ビルメン・仕事紹介

私の職業、ビルメンテナンスについて紹介します。
業種としてはサービス業、または不動産業(不動産サービス業ということも有ります。)になります。
職種は管理・保守・メンテナンス・プロパティマネジメント・技術・営業・などいろいろは表記をされることが有ります。
私はビルメンテナンス会社で、営業○課に属してましたのである意味、職種は営業だったと思います。

仕事内容はビルの何でも屋です。
特に専門的なことはやりませんが、幅広くなんにでも携わってます。
電気の変電設備、自家発電機、空調機、冷凍機、ボイラー、水道工事、自動ドアやエレベーター等ほんとに幅広いですが、専門的な部分はメーカーとの保守契約を結んでますので大雑把なことは知ってますが、さほど詳しくないのが現状です。
資格に関しては使用する設備が多いので電気系・機械系・熱源系等多数の資格が必要になることが多いです。
資格を持ってなければ仕事にならないので、資格取得を奨励している会社は多いですが、たいていは1人が持っていればよいので簡単な資格の保有者はあまってます。
それに最近は資格を持ってなくても取り扱える設備が増えてきたので資格保有者はどんどん、あまっていくと考えられます。

仕事の忙しさは、現場によってまちまちです。
楽なところは定年杉の再就職したおじいちゃんでもやっていける職業ですから、お茶ばっかり飲んでる、蛍光灯の交換もなかなかやってくれないなんて言われてるところも有ります。

きついところはキツイです。
オーナーのわがままや契約内容を無視して、仕事をやらせるところとかも有ります。オーナーの家の掃除や壊れた電気製品の修理や引越しの手伝いもやらされることが有ります。もちろんそんなことは契約書には書いてありません。

急がしい現場の代表は、デパートです。
ビル管理は、夜はテナントがいなくなるので仕事量も減るのが普通ですが、デパートは夜、お客さんが居なくなってからの修理や搬入等で忙しくなるので夜の寝れません。

普通のテナントビルでは夜12時から6時まで寝れるところもあるくらいです。(仮眠てレベルじゃないですね。)
それでも現場によって給料が違うことはありませんので忙しいところに配属になったら損です。

嫌な仕事、これは個人的ですが、トイレのつまりです。
人が詰まらせた、汚物が入ってるトイレの修理は臭いもきついし、見たくもないものです。汚物が撥ねて、服を汚すこともあるので1番やりたくない仕事です。

メンバーの代表的なルーチンワーク
電気室の見回り・記録取り、機械室の見回り・記録取り、冷凍機の運転・記録取り、ボイラーの運転・記録取り、等、法令で決められた事への対応がほとんどです。
他には空調機の運転監視(テナントからの熱い、寒い、風が強いなどのクレーム対応含む)、切れた電球の交換、詰まったトイレの修理、雨水溝の清掃などが有ります。

拘束時間
会社によってまちまちですが、会社の泊まりこみになる、24時間勤務や36時間勤務は珍しくありません。高齢者が多い職種ですが、60歳過ぎても24時間勤務をやる人は珍しくもありません。
やらなくて良いのは現場責任者クラス(マネージャー)くらいです。
交代性勤務なので休みは土日とは限りません。勤務のサイクルが、24時間勤務→休み→休み→24時間勤務、のサイクルで変わっていく会社や現場も有ります。
有給休暇は使えるところと使えないところが有ります。
ビルの契約金が毎年下がる傾向にあるので、人数がどんどん減っていきますが、仕事量は変わらないで、余剰人員はいないという状況になるので、休みは取れないことが珍しくありません。
私の年間平均有休休暇使用日数は3日を切っています。 

待遇
上にも書きましたが、ビルのオーナーとの契約金が年々下がっていきますので給料は上がりません。
私の基本給は13万円だったと書きましたが、その会社は某巨大掲示板でビルメンテナンス会社の偏差値5○(結構上のほう)でしたが、そんな待遇でした。

結論
自己紹介のページにビルメンテナンスは進められないと書きましたが、理由は
・専門性が低い。(技術が身に付かない。)
・待遇が悪い(給料・休暇)
・平均年齢が高い(定年後の再就職先としては良い?)
・男性がほとんど
と若い男性(女性も)にはお勧めできませんが、仕事は楽な現場が多いので3年やったら抜け出せなくなります。
私はもう、抜けられそうにありません。