資格の詳細情報
「建築物環境衛生管理技術者」  通称:ビル管

Q1・何ができるの?

A・建築物における衛生的環境の確保に関する環境衛生上の維持管理ができます。
3000u以上の規模の建物の管理をするのに必要となります。

建築物環境衛生管理技術者は建築物における衛生的環境の確保に関する法律(いわゆるビル衛生管理法)が 制定され、政令に定める建築物(3千平方メートル以上の特定建築物)の所有者は、そのビルの 空気環境の調整、給水及び排水の管理、清掃、ねずみ、こん虫等の防除について、政令に定める 管理基準に従って維持管理することを義務づけられ、かつ所有者等は、資格を有する 「建築物環境衛生管理技術者」を選任して、その維持管理を適正に行うよう監督させることなってます。

解りやすく云えば、大きな建物は衛生面の安全のためにプロに面倒見てもらって、という法律に基づいてます。

Q2・どうやって取るの?

A・基本的には年1回行われる試験で筆記試験に合格すれば取得できます。
試験主催団体は(財)ビル管理教育センターです。

他に講習で取る方法も有りますが、実務経験が必要となりますし、受講時間は100時間・料金は約13万円と非常に高価です。

Q3・試験の合格率は?


A・過去38回の平均は18.1%です。

Q4・お勧めの教材は?
試験の範囲が広く、出題範囲を完全にカバーしている参考書が無いので過去の問題集をお勧めします。
ビル管理の実務経験が無い人、又は清掃のみや、電気のみなど専門分野が分かれていて他のビル管理分野に対しての経験が少ない人は、初心者向きになっているので解りやすい、「絵ときビル設備管理基礎用語辞典」から設備を覚えていくのが良いと思います。

私も合格したときは過去問題を何度も解きました。
過去問題の勉強が合格への近道です。
この本は、ビル管理の実務にも絶対役立ちます。
幅広い出題範囲の勉強するのにも実務にも使えるのでお勧めです。
私も持ってます。
試験の範囲が広いので高得点を取るには、多くの知識が必要とされます。そのため実務経験が少ない方や、電気や空調の専門分野で仕事をされている方はなじみがない分野をカバーするために多くの参考書を利用されることをお勧めします。
試験は問題量は多いですが、難易度は高くありませんので幅広い知識を身に着けることで合格へ近づくことができると思います。

Q5・資格手当てはいくら?

A・某A社では月々8000円 某B社では月々2000円 でした。

Q6・求人はあるの?

A・ハローワークインターネットサービスにて調査したところ正社員20万円で、49件見つかりました。
リクナビNEXTで探したところ、15件、中には「キヤノン」など大手会社も有ります。
専門職ですので余り求人は多くないですが、倍率は低いと思います。

Q7・他の資格を取るときに役立つ?

A・他の試験を受けるときに科目免除等はありませんが、試験の範囲が広いため、ボイラーや冷凍機、消防設備士などの資格を取るときに知識が役立つと思います。