資格の詳細情報

「第3種電気主任技術者」 通称:電験3種

Q1・何ができるの?

A・電圧が5万ボルト未満の電気工作物の電気主任技術者になれます。
たいていのビルは高圧の6.6KVの受電ですので、大丈夫です。契約電力が2000KWを超えると特特別高圧の22KV受電になりますが、コレも大丈夫です。ですので、大半の工場やビルで電気主任技術者になれます。

電気主任技術者は、電気事業法により、事業用電気工作物(電気事業用及び自家用電気工作物)の設置者(所有者)には、電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をさせるために、電気主任技術者を選任しなくてはならないことが義務付けられています。
解りやすく云えば、電気を大量に使うところは安全のために電気のプロに面倒見てもらって、という法律に基づいてます。

Q2・どうやって取るの?
A・基本的には年1回行われる試験で筆記試験に合格すれば取得できます。
試験開催団体は(財)電気技術者試験センターです。
科目合格制度が有りますので3年で4科目に合格すれば取得できます。

他にも高校や短大・専門学校・大学で指定の単位を取得していれば、実務認定で取得できます。
実務認定には、会社等で書類を書いてもらう必要が有りますし、口頭での質問も出されることが有りますのでごまかしはきかないと思います。
試験での取得と認定での取得では、免状の交付番号に違いが有りますので認定でとって場合はわかってしまいます。
当然、試験で取ったほうが高く評価されます。
試験でとった場合は認定番号の頭に「E」のアルファベットが記入されます。
免状には、「第33号ーE5963号」このような記載がされますので、があるか・ないかで、試験か認定か解ります。

Q3・試験の合格率は?

A・平成21度で7.1% 科目合格率は26.7%

Q4・お勧めの教材は?

A・試験の1番重要な科目は理論です。理論が解けないと電力と機械の計算問題が解けないと思います。
人によって得意・不得意の科目が有りますので、得意な科目は総合のみで勉強して不得意な科目は専門の参考書を使用されることをお勧めします。
法規は7割が電気設備基準から出題されますので、そちらもそろえておくことをお勧めします。
総合 理論
絶対に電験3種合格には過去門対策が有効です。
この本で最低でも3年分は問題を見たら答えがわかるレベルまで勉強しましょう。
電験3種の問題を解くには理論の知識が他の科目 機械・電力でも必要です。
理論はしっかりと基礎を身に着けましょう。
機械 電力 法規
機械の科目では計算問題が中心になります。
中でも原動機(モータ・発電機)の問題は出題率が高いので公式を必ず覚えておきましょう。
電力の科目では計算問題が少なく、幅広い知識が必要になります。
必ず専門書で知識を身につけておきましょう。
電験の試験では、電気設備技術基準だけでは対応できません。
必ず電気事業法が載っている本を使いましょう。
電験の法規の合格には、電気事業法を調べておくことが重要です。

Q5・資格手当てはいくら?

A・某A社では月々10,000円 某B社では月々2,000円 でした。

Q6・求人はあるの?

A・ハローワークインターネットサービスにて調査したところ正社員20万円で、226件見つかりました。
リクナビNEXTで探したところ、15件、中にはヤマハや富士写真フィルムなど大手会社も有ります。
専門職ですので余り求人は多くないですが、倍率は低いと思います。
給料面では、週休2日制で、最高50万円と高級取りでした。

Q7・他の資格を取るときに役立つ?

A・電気系の資格であれば1種・2種へと電気主任技術者なのステップアップが望めます。
消防系であれば、消防設備士の4種と7種は試験問題が1部免除、消防設備点検資格者であれば、講習の受講資格になります。