ビル管理に必要な資格

ビル管理の仕事に必要な資格は多数ありますが、初めから全部の資格を取れるわけが無いので、必要となる資格をランクごとに紹介していきます。
ここに紹介してるのは某ビル管理会社(従業員1000人以上・非上場企業)を参考に作られてます。

初級    中級    上級

初級 
電気系 第2種電気工事士
消防系 乙種消防設備士・乙種4類危険物取扱者
熱源系 2級ボイラー技士・第3種冷凍機械保安責任者
管理系 2級ビル設備管理技士
通信系 アナログ・デジタル3種工事担任者
ビル管理の仕事には多くの業務があり、電気や消防の一通りの資格が必要になります。
そこで1番はじめに作業員として必要になる資格は

・電気であれば、第2種電気工事士。
自家用工作物以外での電気工事に必要資格ですが、電気の入門用の資格として必要とされます。

・消防であれば、消防設備の点検で必要となる乙種消防設備士または消防設備点検資格者及び、
自家発電機設備が設置されている建物であれば、燃料となる重油や灯油の管理に乙種4類危険物取扱者が必要となります。
これらの初級資格は、ビル管理の求人に条件として出されることが良く有ります。

・熱源であれば、2級ボイラー技士と第3種冷凍機械保安責任者
資格が必要なボイラーや冷凍機は減ってきていますが、圧力容器があればボイラー2級で管理者になれます。

・管理であれば、2級ビル設備管理技士。
受験資格に経験が2年必要です。ビル管理に関する知識と実務能力が必要とされるので、経験を証明するのにも便利です。
建築物環境衛生管理技術者の準備として受けておくのもよいかもしれません。


・通信系であれば、アナログ・デジタル3種工事担任者
設備管理中心のビル管理会社ではあまり工事はしませんが、必要となることもあるので入門編としての取得をお勧めします。


中級
電気系 第1種電気工事士・2級電気工事施工管理技士
消防系 甲種消防設備士
熱源系 1級ボイラー技士・第2種冷凍機械保安責任者
管理系 1級ビル設備管理技士
通信系 アナログ・デジタル2種工事担任者
中級は入社5年後程度からの社員を対象にしてます。
・電気であれば、第1種電気工事士と2級電気工事施工管理技士。
第1種電気工事士は自家用工作物での電気工事に必要な資格です、ほとんどのビルは高圧受電ですので自家用工作物に当たるでしょう。
2級電気工事施工管理技士はテナントの入退去に伴う電気工事の際電気工事際に監督者として指揮を執るのに重宝されます。

・消防であれば、消防設備の点検で不具合が合った時やテナントの入退去に伴う工事の際には甲種消防設備士が必要となります。

・熱源であれば、1級ボイラー技士と第2種冷凍機械保安責任者
建物の規模が大きくなればそれだけ高位の資格が求められます。。

・管理であれば、1級ビル設備管理技士。
受験資格に経験が10年必要です。ビル管理に関する知識と実務能力が必要とされるので、経験を証明するのにも便利です。
建築物環境衛生管理技術者よりも実務に慣れている方には簡単との事ですので準備として受けておくのもよいかもしれません。


・通信系であれば、アナログ・デジタル3種工事担任者
設備管理中心のビル管理会社ではあまり工事はしませんが、必要となることもあるので取得をお勧めします。
50回線まで工事可能ですので中規模のビルであれば大丈夫です。


上級
電気系 第3種電気主任技術者・1級電気工事施工管理技士
消防系 特定防火対象物点検資格者
熱源系 特級ボイラー技士・第1種冷凍機械保安責任者
管理系 建築物環境衛生管理技術者
通信系 アナログ・デジタル総合種